新暦の7月7日は七夕。
天の川を隔てて輝くわし座の一等星アルタイル(牽牛星)と
こと座の一等星ベガ(織姫)が一年に一度だけ逢うことを許された夜です。

雨が降ると天の川の水かさが増してしまう為、
カササギの群れが飛んできて羽と羽を広げて橋となり、
織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれるのだそうです。

中国で生まれ日本に語り伝えられたこの伝説、
ベトナムではカササギの代わりにカラスがその役目を果たすのだとか。

都心では、二人を隔てる天の川は
完全に街の明かりでかき消されてしまっていますが・・・、

天に流れる天の川を見つめて織姫と彦星にあなたなら何を願いますか?